日本における自動車のボディコーティングは、数十年前に始まっています。カルナバが配合されたワックスを使用して、ユーザーが自ら作業していた時代に、ワックスとは異なる考え方で自動車のボディの保護をうたったものがボディコーティングです。
また、同時にユーザー自らが作業するのではなく、専門のプロが施工を行なうというスタイルが定着していきました。市場では長い間、いわゆる「ポリマー」や「ペイントシーラント」などと言われる有機系の製品が主流でした。しかし、これらの製品は耐久性や酸化劣化等の点が課題とされてきました。
数年前にケイ素系と言われる製品が登場し、いわゆる「ガラス系」という言葉が生まれました。同時期にインターネットの普及が加速し、ユーザーに広く知れ渡ったインパクトのある存在でした。その後、エシュロンに代表される純粋なSiO2のガラス被膜を形成する「ガラス被膜コーティング」が登場し、現在では市場の主流となっています。
現在では、ボディコーティングはカーディテイリングの専門店だけではなく新車ディーラーでもオプションとして標準化しており、一般ユーザーに広く認知されるようになりました。近年、自動車の保有期間は長期化する傾向にあり、自動車を長く、美しく乗り続けるため、ボディコーティングへの関心は高まっています。
その中で、現在の主流であるガラス被膜コーティングは、製品によってガラス化のメカニズムが異なり、そのガラスの性能や品質には大きな差があります。中には誇大な表現によって一般ユーザーの誤解を招きかねないものも存在します。私たちは、ただガラスコーティングというだけを主張するのではなく、ユーザーの皆様が体感できるメリットのあるコーティングをご提案してまいります。
これまでお伝えしたように現在のボディコーティングの主流は「ガラス被膜」です。ではなぜ、ガラスが良いのでしょうか。
ガラス被膜がこれまでの有機系コーティングと最も異なるのは「無機質」であるということ。理論的には有機系に比べ無機質であるガラス質は劣化しにくい為保護効果が従来品に比べ長期間の持続が望めます。しかし、現実としては極薄い被膜であるため、様々な外的要因によってその効果は薄れていきます。
私どもの考えは、ユーザーの皆様にとっては、ガラス被膜であることに価値があるのではなく、光沢や耐久性、メンテナンスの容易性など、コーティング本来の目的に対して、より高い効果が期待できることが重要です。
よって私たちは、ガラスであることに重点を置いていません。皆様により価値のある体感できるコーティングを追求した結果、現時点で最良のものとして選んだ材料が「ガラス」であったということです。現在エシュロンは3タイプをご用意していますが、私たちは常に研究開発を続けており、これからもエシュロンは進化し続けます。











